こんにちは。現場担当平松です。
現場では確実な施工をするために毎回入念なチェックを行ってます。
今回は、地震や風に耐えるための「構造的な強さ」に関係する内容のチェックです。
OM建築工房では、設計段階でそのお宅に合った構造耐力壁の配置をしたり、壁の強さを変更したり何度も構造計算を行っています。
耐力壁の強さは、使用する面材(構造用合板等)や筋違(柱と柱の間に斜めに入る材料)等で異なりますが、OM建築工房では主に面材を使用しています。
この面材の多くは、『釘の種類』や『釘の打つ間隔』で強さが変わるので、図面を確認しきっちり施工していきます。
ここでみなさんにクイズです!
この耐力壁に釘は何本打ってあるでしょう?
正解は。。。
54本です!!
写真だと、節と見分けるのが難しいですが、赤い丸の位置に釘が打ってあります。
この釘の間隔・打込強さも確認し、現場をチェックしていきます。
構造耐力壁も施工が終わり、建物もガッチリしてきました。
構造見学会では、実際の現場で釘の本数クイズをされるのも楽しいと思いますよ。